トップページサイエンス 08年7月貧血起こす「バベシア症」ダニの体内から特効薬?

サイエンス 08年7月

家畜やペット、ヒトの赤血球に寄生し、重い貧血を起こす「バベシア症」を媒介するマダニが、自らの体内では病原体を増殖させずに、動物などに感染させる仕組みを、鹿児島大と農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構、茨城県つくば市)の共同研究チームが解明したそうです。血液を吸うダニや昆虫が媒介する感染症には、マラリアなど重い症状を伴うものも多く、抑制の仕組みの解明は、治療薬開発にもつながるということだそう。

バベシア症の名前は知っていましたが、実際にこんなに生活に近い病気なのか!?と驚きを隠せません。
ダニほど人の生活に近い生物もいないのは確かです。
病原体を増殖させない仕組み・・・
解明されれば、世紀の発見にもなるのではないかと期待に胸を膨らませて、研究結果を待ちたいと思います。

ニコラ / nicola 雑誌